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増税による増収分の使い道 [政治と経済]

 2014年4月に消費税を8%に引き上げる際の増税分の使い道が明らかになった。
3%の増税分は約8兆円であるが、そのうち7兆円は社会保障費の自然増など現行制度の維持の財源に使う。そして子育て対策、医療介護、年金制度、貧困、格差対策などの制度充実に9000億円を振り向けるという。
さらに2015年10月に10%に引き上げられると、税収はさらに5.4兆円増えることになり、このうち、制度維持に10.8兆円(4%)、充実分に2.7兆円(1%)を充てるとしている。
このように見れば、少子高齢化の影響をもろに受けていることが分かる。すなわち、社会保障の充実分は1%にとどまり、4%は現行制度の維持すなわち、高齢者の増加による自然増分に消えてしまうということである。
この案がそのまま通るには、国会審議の紆余曲折が予想されるが、今決断しなければ、財政赤字はうなぎのぼりに膨らんで、ギリシャのような立場に追い込まれることになるのではないか。しかも、そのツケは次世代が払わなければならなくなるのだ。


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