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スイス旅行(2010) ブログトップ
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スイス紀行(1) [スイス旅行(2010)]

6月17日(木)。晴でむし暑い。
成田発10:25の飛行機に乗るため、家を6:00に出る。年1回の海外旅行の行き先を選ぶのはたいてい家内のほうで、今年はスイスになった。
ユングフラウ、マッターホルン、モンブランという3つの名峰に登るコースを選んだが、実際は登山鉄道とロープウェイを乗り継いで3000メートル超の展望台まで登っていくのだ。展望台から眺める景色もさることながら、途中の景観が素晴らしいと聞いている。
2箇所でトレッキングが予定されていて、それにもチャレンジしたいと思っている。あとは山の天候が良いことを期待するのみ。
飛行機は予定通り発つ。約12時間のフライトだ。これは長い。持参した「『非まじめ』のすすめ」(森政弘)を読む。チューリッヒ空港には17日(木)の15:55に到着。20年ぶりの訪問でなつかしいが、ホテルは空港に隣接する地域にあり、ダウンタウンには出かけられず。残念。

スイス紀行(2) [スイス旅行(2010)]

6月18日(金)。今日はルチェルンを経由してグリンデルワルトまでの移動日。天気はあいにく本降りの雨。
ホテルを9:00に発って、バスでスイス中央部にあるルチェルンに向かう。車窓から見る風景は雨に煙っていて見えない。トンネルが多い。
ルチェルンは中世の面影が残っている湖畔の街。14世紀初頭に建造され、ルチェルンのシンボルといわれる屋根付き木造橋「カペル橋」、フランス革命時にルイ16世を守り、戦死した786人のスイス傭兵を偲んで岩盤をくり抜いて建造された「瀕死のライオン像」、それにニーチェ、ゲーテ、ワグナーなどが滞在したという由緒ある旧市街地などを見学。
午後から白鳥とおしどりが泳ぐ氷河湖・ルチェルン湖のクルージングを楽しむ。
船を降りて再度バスに乗り、山を越え、峠を越えて、美しい氷河湖を楽しみながらインターラーケンに着く。ヨーデル、アルプホルンなどのショーを見ながら夕食を摂り、8:30頃に目的地グリンデルワルトに到着。小雨が降っていて、落ち着いたチロル風の街のたたずまいが気に入った。
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スイス紀行(3) [スイス旅行(2010)]

6月19日(土)。
鳥のさえずりで目を覚ましカーテンを開けると、すぐ目の前にアイガーが迫ってくる。雲がかかっていて山頂は見えないが、急斜面の山肌に雪が残っている。今日はユングフラウ観光の日。
8:17に登山電車に乗る頃にはあいにく雨になってきた。
電車はいったんグルンデルまで下がっていって、いよいよ急斜面をゆっくりと登っていく。途中放牧された牛や羊の群れに出会ったり、忘れな草やアルペンローズなどの高山植物が目を楽しませてくれる。ただし、エーデルワイスを見ることはなかった。
クライネシャイデック駅(海抜2320m)で電車を乗り換える頃になると、みぞれが降り始める。いよいよ16年かけてアイガーの山腹をくり抜いたトンネルを通ってユングフラウ・ヨッホ駅(海抜3454m)に到着。心なしか空気がうすく呼吸が困難。気温はマイナス5.7℃で、寒い。その足でスフィンクス展望台(3571m)へエレベータで直行するも、外は吹雪になっていて視界不良。そこから見えるはずのアイガー、メンヒ、ユングフラウなどの連峰やアレッチ氷河(世界遺産)は全く見えず。残念の一言。
その後で氷河をくり抜いてつくった氷の宮殿に立ち寄り、氷のトンネルと彫刻を楽しむ。
身体が冷え切ったところで展望台に戻りホットチョコレートを飲み、生き返った思い。
下りは11:30発。登ってきた道を下りていくが、乗換地のクライネシャイデック駅からのトレッキングが中止になる。駅の近くに新田次郎の墓標があると聞いて、連れて行ってもらう。そこには「アルプスを愛した日本の作家がここに眠る」と刻まれていて在りし日の作家をしのぶことができた。この駅で電車を乗り換えて山を下りていった。
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スイス紀行(4) [スイス旅行(2010)]

6月20日(日)。小雨で、早朝のアイガーは低くたれこめた雲に隠れてついに姿を見せることはなかった。
今日は移動日で、7:00にバスでグリンデルワルトを出発してツェルマットに向かう。途中レアルプでフルカ山岳蒸気鉄道(SL)に乗り換え、白煙をたなびかせながら、ゆっくりと断崖絶壁にはさまれた渓谷地帯を登っていく。残雪と高山植物、それと時折顔を見せる氷河や滝が目を楽しませてくれる。
クレッチュでバスに乗り換え、そこからブリークまで標高差1000mの山道を下って下っていく。そこで昼食をとり、そこからバスでテーシュに向かう。そこからはガソリン車の乗り入れが禁止されている関係から電車に乗り換えて10数分で山岳リゾート・ツェルマット(海抜1631m)に着く。
ホテルの部屋からは、晴れた日にはマッターホルンが一望できるそうだが、あいにく曇っていて姿を見せず。明日は晴れることを期待したい。
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スイス紀行(5) [スイス旅行(2010)]

6月21日(月)。
今日はマッターホルン観光の日。昨日までと違って曇り。雨の心配は不要のようだ。
8:15ツェルマットからゴルナーグラート登山鉄道に乗ってゴルナーグラート展望台(海抜3100m)に向かう。
しばらくは雲の中を登っていたが、それを突き抜けると視界が開けてきて、アルプスの山々が眺望できるようになってきた。しかし、残念ながらゴルナーグラート展望台からもマッターホルンの雄姿だけは雲に隠れて見ることができない。
ただし、眼下に広がるゴルナー氷河ははっきりと見える。所々に氷河が溶けて溜まった池が散見され、ここにも地球温暖化の影響を垣間見る思いがする。
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下りは1駅目のローテンボーデン駅で降りて、ライフェルベルグまでの90分のトレッキングを行う。その道々で、マッターホルンの方向を仰ぎ見てもその姿はみえず。その代わり、プロのガイドから高山植物の名前を教えてもらいながら下山していく。―濃い紫が映えるリンドー、黄色の万年草、白いきんぽうげ、オキナ草、地図ゴケ、さくら草など―が岩肌にへばりつくように咲いていて目を楽しませてくれる。
その他、マーモット(もぐらの一種)や角を生やしている羊などの動物などにも出会う。
トレッキングの終点には1853年から開業しているという老舗ホテルがあり、そのレストランで昼食をとりながらマッターホルンの雲の晴れるのを待つこと約1時間。ついに雲間に見え隠れするマッターホルンが姿を見せる。聳え立つ雄姿に感激。しかし、すぐに雲間に隠れてしまうので、しっかりと目に焼き付けておく。
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スイス紀行(6) [スイス旅行(2010)]

6月22日(火)。天候は曇り。今日はモンブラン観光とベルンまでの移動の日。
7:40にバスで出発し、来たときと逆のコースをたどってシャモニーに向かう。途中、日本のサッカーチームが高地合宿したサーズフェーを通り、あとはひたすらローヌ川沿いに走る。そして、イタリア、フランスの道路標識のある看板のところをフランスに向けてハンドルを切り、フォルクス峠を登っていく。頂上の標高は1527m。坂を下りきったところでフランス領に入り、しばらくしてシャモニーに着く。
 そこからロ-プウェイを乗り継いで、エギーユ・デュ・ミディ展望台(3843m)に向かう。途中は雲に覆われていて何も見えない。
ところが、雲海を突き抜けると、突如として天を突きさすような岩盤が見え、その頂上に展望台が現れる。その展望台からの景色は、真っ青の空と、白い雲海、そしてそれらをバックにして聳え立つモンブランとそれに連なる山々が360度パノラマとして広がって見える。神々しく、天地創造を思い起こさせる絶景である。
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 昼食後、来た道を引返してレマン湖地方に向かう。途中、バイロンの「シオンの虜囚」で有名なシヨン城やチャップリンが眠るベベイを通り過ぎ、ラブォー地区で下車。山の斜面一面に広がるブドー畑は世界遺産に登録されていて、フドー街道を散策する。
再度バスに乗り、宿泊地ベルンに向かう。ベルンでは世界遺産に登録されている旧市街地を散策し、大聖堂、時計台、噴水などを見た後アール川を渡ってホテルに入る。
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スイス紀行(7) [スイス旅行(2010)]

6月23日(水)。晴で、天候はだんだんよくなる。今日は帰国の日。
ホテルの部屋の窓から雪をかぶったアルプス連峰とくにユングフラウやメンヒなどがくっきりと見える。遠くから見る山々も素晴らしい。
集合までの時間を利用してアール川を歩いて渡り、ベルン市内の有名スポットを散策。昨日見られなかった、アインシュタインが一時期亡命して滞在していたという家(今では博物館になっている)を探し出し、窓越しにE=mc2の方程式を見つけて感激。
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8:45に集合し、一路チューリッヒに向かう。そして、13:10、LX-160便でチューリッヒを発ち、24日7:35に成田に着く。蒸し暑い。
早朝なので、その足で事務所に向かうが眠い。緊急連絡を済ませ、早退をする。

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