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喫煙 [タバコと健康]

会社の事務所は東京千代田区にあり、毎日御茶ノ水駅と事務所の間を5分ぐらいかけて往復している。
最近気がついたことだが、路上に捨てられているタバコの吸殻が極端に減ってきており、きれいになっているということだ。この千代田区は2年(?)ぐらい前から、路上での喫煙を禁止しており、万一見つかれば2,000円の罰金を払わなければならない。この規則が制定された当時は、町の有志(?)がハッピを着て喫煙禁止のパンフレットを配り、路上に捨てられたタバコの吸殻を掃除している姿を見かけたものだ。今ではその姿を見かけることは無くなった。
何がそうさせたのだろうか?禁煙する人が多くなったのだろうか?それとも、規則を守って、喫煙できるところですっているのだろうか?今日も「千代田区内は路上喫煙禁止です」というステッカーが貼ってある掲示板の前を通ってきたが、それも必要なくなる日がくるのだろうか?(続く)

喫煙 [タバコと健康]

昨年、税収を確保するためにタバコ税を引き上げよう、という議論が起こったがいつの間にか沙汰止みになってしまった。そのときはタバコを1000円に値上げするというものであったが、それは主に税収の観点から議論され、禁煙という視点がなかった。(1000円に値上げすれば、吸う人が減るというマイナス要因として考慮されただけだ)。
しかし、禁煙問題は、本来は喫煙と病気との間には大きな因果関係があるので、当面の税収よりは治療費のほうが大きくなるというマクロの視点が必要なはずだ。つまり、予防医学の立場から禁煙問題を取り上げる必要がある。
ここでは、タバコの値段が1000円に値上げされようと、罰金として2000円払わざるをえない立場になろうと、タバコを吸い続ける人の習慣に注目して整理してみようと思う。(続く)

喫煙 [タバコと健康]

私の記憶をさかのぼると、日本では戦後一貫してタバコを吸うことは当たり前のことであったように思う。家では、親父がキセルにタバコの葉を刻んだキザミ(刻み?)をつめて煙を燻らせているのを見て、大人はいいなと思った記憶がある。バスや電車に乗っていても、食堂であろうと、どこでもタバコを吸っている人を見かけたものだ。昔の映画を見ても、葉巻を吸うことがかっこよさの代名詞であったとさえ思われる。
そういえば、医師もタバコを吸い、病院でも診察を待っている患者がゴホン・ゴホンやりながらタバコを吸っていた。
したがって、新幹線で一部禁煙車両にすると国鉄当局から発表があったとき、皆一様に驚いたものである。ところが今ではその逆になっていて、一部の車両を除いて禁煙になっている。全面禁煙になるのも時間の問題だろう。これほどタバコに対する取り扱いが変わってきたのである。(続く)

喫煙 [タバコと健康]

今では、タバコを吸う人は肩身が狭い思いをしている。家では家族から「タバコの匂いがするから外で吸ってきて」と言われるし、会社では屋内では禁煙になっていて、わざわざ喫煙コーナーでしか吸えなくなってしまっている。レストランでもほとんどが禁煙となっていて、灰皿が置いてあるところで吸っても他の客から嫌な顔をされてしまう。
駅の構内では、ガラス張りで囲われたコーナーでだけ吸うことが許されている。そのなかでプカプカ煙を吐いているのはどう見ても異様である。
それは、タバコの煙を吸い込んでいる本人だけでなく、吐き出された煙を吸った他の人にも健康面で悪い影響を与えるという研究結果があるからだ。嫌煙権なるものも認められ、アメリカでは訴訟が起きている。
日本でも、公共の施設内ではすべて禁煙になる日が来るのもそう遠くないだろう。(続く)

喫煙率 [タバコと健康]

喫煙率

それでは、日本人のどれぐらいの人がタバコを吸っているのだろうか?
厚生労働省国民健康栄養調査(平成18年度)によれば、20歳以上の成人の喫煙率は23.8%で、年々減少してきています。
内訳を見ると、男性の喫煙率は39.9%で、平成元年の55.3%よりジグザグはあるものの徐々に減少してきており、17年度にはじめて40%をきっています。年齢的には30歳代が最も高く53.3%で、年齢が高くなるにつれて減少しています。
 一方、女性の喫煙率は10.0%で、ここ3年では減少傾向にあるものの、平成元年(9.4%)から見ると漸増傾向にあります。年齢的には20歳代が17.9%、30歳代が16.4%と若年層で高い値を示しています。(続く)


喫煙と病気 [タバコと健康]

喫煙と病気

タバコを吸い続けると病気になる確率が高くなる。これはもう疑う余地はなさそうだ。タバコと病気との関係については、多くの国で、また多くの調査機関で研究結果が発表されている。
日本でも、厚生労働省や国立がんセンターなどの権威ある期間が長期間にわたって疫学的な手法を用いて調査してその結果を発表している。
ここでは、国立がんセンターが行った40歳以上の約26万人を対象にした調査(昭和40-57年)からデータを拝借することにする。
それによると、タバコを吸っている人の死亡率は、吸わない人より総志望では男女とも1.3倍、がん死亡では男性1.7倍、女性で1.3倍と高いことがわかりました。喫煙が寿命を縮めるということがはっきりしたことになります。(続く)

喫煙と病気 [タバコと健康]

喫煙と病気

喫煙と病気との関係を明らかにしたもう一つの調査結果を紹介したい。
それは厚生労働省多目的コホート研究(1990年に開始され、40~59歳の男女約4万人を対象に10年間追跡調査が行われた)である。
この研究は、いろいろな生活習慣と、がん・脳卒中・心筋梗塞などの病気との関係を明らかにし、日本人の生活習慣病予防に役立てるために行われたものです。
この調査では、タバコを吸ったことがない人、むかし吸っていたけど止めた人、今も吸っている人の3グループで、10年間の死亡率を比べています。すると、タバコを吸う人の死亡率は、吸ったことがない人と比べて、男性では1.6倍、女性では1.9倍と高いことがわかりました。死亡原因別に見ると、タバコを吸う人の死亡率は、がん(男性1.6倍、女性1.8倍)、心臓病や脳卒中などの循環器疾患(男性1.4倍、女性2.7倍)、その他の死因(男性1.6倍、女性1.4倍)のいずれでも高くなっています。一方、タバコを止めた人の死亡率は、全死因、がん、循環器疾患のいずれでみても、吸ったことがない人との差は認められませんでした。
このように見ると、タバコは命を縮める大きな原因になっていることがわかります(続く)。



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